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2010.12.09 10:00  週刊ポスト

肺がんで亡くなったシルヴィアさんを菅原洋一が振り返る

 11月28日に肺がんで亡くなったシルヴィア(本名・松田理恵子)。52歳という若さだった。

 息子と共にシルヴィアの最期を看取った前夫の敏久さんがいう。

「彼女は、高校の野球部に所属し寮生活をしていた息子に、いつ自分の病気のことについて知らせるかずっと思い悩んでいました。“私のことで、息子の野球生活に悔いを残させたくない”と考えていたようです。7月、甲子園予選の県大会の決勝で敗退し、息子が寮から自宅に戻ってきた日に初めて打ち明けたんです。それから、息子と私と彼女とで、懐かしい昔を思い出すような家族3人の生活が始まった。すると絶望的と思われた彼女の検査数値がどんどんよくなっていったんです。本当に息子は彼女の支えでした」

 1983年の大ヒット曲『アマン』でデュエットした菅原洋一(77)も、息子への思いをシルヴィアから打ち明けられていた。

「最後のステージのとき、彼女が楽屋で大学生の息子さんのことを話していたことを思い出します。“息子ももう大学1年生。卒業させるまで、私も頑張って歌い続けなきゃ”ってね」

 彼女は最後まで、家族と歌のことだけを考え続けていた。

※週刊ポスト2010年12月17日号

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