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宝くじの売り上げは46%が当せん金 40%が収益金

 年末ジャンボはドリーム、サマー、オータム、グリーンなどと合わせて5大ジャンボの一つに数えられ、中でも最大級の宝くじだ。今年の発売予定額は2220億円にものぼる。

「1等・前後賞合わせて3億円の年末ジャンボですが、当せん本数は、1等が74本、前後賞が148本。さらに注目なのが2等です。賞金は1億円で、当せん本数は370本です。1等と2等の本数を合わせると、444人の億万長者が誕生する計算で、これは昨年の倍以上です。また、年忘れラッキー賞3万円が7万4000本もございます(74ユニットの場合)」(みずほ銀行宝くじ部担当者)

 ちなみに、宝くじの売り上げを大まかに分類すると、約46%が当せん者への当せん金、約15%が経費、そして約40%が収益金となっている。この収益金の使い道は、学校や公園など公共施設の整備等、我々の生活の身近なところで役立っている。

※週刊ポスト2010年12月17日号

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