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人気恋愛本著者「50才すぎると美人かブスかとか関係ない」

 男性を虜にする恋愛テクニックを数々執筆してきた、元銀座ホステスの蝶々さんは50万部超えの『小悪魔な女になる方法』著者。このほど『アタラシイ女子の光!』(小学館、2000円)を出版。“女子力”について語る彼女だが、実は彼女の母親も、“女子力”を最近開花させたひとりなのだそう。

「母は50才で父を亡くしてから、3年くらい雨戸も開けないほど落ち込んでいたんです。父の後をついて歩くようなタイプだったので。『本当にこれからの人生そのままでいいの?大人にならなくていいの?』って、一度ガツンといったらワンワン泣いて。でも、それから変わりました。会うたびに若返ってきて、ジムにも行って健康になるわ、大学に通って語学を勉強するわ、旅行中にオヤジからナンパされるようになるわ(笑い)。韓流ドラマのDVD貸し借りとか、ファンミーティングも行ったりして、すごく欲張りになりました。でもそういう生き方、超アリだなって思ってます」

 都合の悪いことは忘れたふりをすることもあるという“蝶ママ”。女性がしなやかに生きていくための術・おとぼけ力も相当なものだ。

「思った以上に元気になっちゃってるんですけどね(笑い)。でも、強くいいすぎたなってときには、語尾をふざけてみり、柔らかくすることは大事だと思うんです。それに、50才すぎると、美人かブスかとか、顔の造作は関係なくなりますから。生鮮状態が大事! 美人でも暗かったり嫌な表情をしていたら全然イケてない。逆に美人じゃない人でも肌がつやつやで愛嬌がある、機嫌がいいと色気があると感じますしね」

 そう語る彼女の肌はつやつやで、その笑顔には確かに同じ女性でも色気を感じてしまう。当然、悩んだり凹んだり怒ったりすることもあるそうだが、自分をリセットする方法を知っていて、立ち直るサイクルが早いのだそう。

 具体的に何をしているのか聞くと、新鮮な野菜・果物、発酵食品を食べ、酵素を積極的に摂るようにしているとのこと。「これだけは絶対、というしばりはないほうがいいんです。ただ、体にいいものを食べようということ。ちょっとくらいの不定愁訴やだるさは吹っ飛びます」。また、無駄にパソコンに向かう時間を減らして、大自然に身を置くことも重要だという。

※女性セブン2010年12月23日号

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