ライフ

夫をノセるには「惚れ惚れする!」や「かっこいい!」という

「変化の大きいいまだからこそ、元気になった女性が周囲にそのパワーを還元してあげてほしいんです」

 そう話すのは、作家、エッセイストの蝶々さん。彼女はコピーライター兼銀座ホステス時代に書いていたブログ『銀座小悪魔日記』が話題を呼び、2002年に作家デビューした。そして、このほど、激動のこの時代、どうすればすべての女子が明るく幸せになれるかを語った本『アタラシイ女子の光!』(2000円、小学館)を出版。

「お母さんが家の中の太陽だったら、夫や子供を悩みから救えるはずだから。家庭や周囲を明るくすること、女が女として欲張りでかわいくすることは罪ではなく、国を明るくするいちばん賢い方法だと思うので」

 でも、いまさらかわいげを見せるには少々勇気がいる人も多いはず…。何かおすすめのテクニックは?

「みんなまじめに考えすぎなんですよ。例えば、旦那さんが疲れて帰宅してきたら“お疲れさま”“おかげで生活ができてます”などのねぎらいの言葉をかけるとか。スーツを新調したら“惚れ惚れしちゃう”とか“かっこいいね!”とか、単純なことを、軽くいっちゃえばいい。最初はびっくりするけど、絶対悪い気はしないはず」

 加えて、子供の前で立ててあげること。家庭内の居場所をつくってあげることが大事だという。

「旦那が弱くて…っていう人も最近多いんですが、逆に『ハイパーな私についてきてくれてありがとう』って思わなきゃ(笑い)。要は、ノセ方次第ですよ!」

 これからの混沌とした社会では、いままでの常識が通用しなくなってくる。だからこそ、柔軟で再生を許す女性の力が握ってる、という。

※女性セブン2010年12月23日号 

関連キーワード

関連記事

トピックス

安達祐実と絶縁騒動が報じられた母・有里氏(Instagramより)
「大人になってからは…」新パートナーと半同棲の安達祐実、“和解と断絶”を繰り返す母・有里さんの心境は
NEWSポストセブン
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《小島瑠璃子が活動再開を発表》休業していた2年間で埋まった“ポストこじるり”ポジション “再無双”を阻む手強いライバルたちとの過酷な椅子取りゲームへ
週刊ポスト
安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《安達祐実の新恋人》「半同棲カレ」はNHKの敏腕プロデューサー「ノリに乗ってる茶髪クリエイターの一人」関係者が明かした“出会いのきっかけ”
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
明治、大正、昭和とこの国が大きく様変わりする時代を生きた香淳皇后(写真/共同通信社)
『香淳皇后実録』に見当たらない“皇太子時代の上皇と美智子さまの結婚に反対”に関する記述 「あえて削除したと見えても仕方がない」の指摘、美智子さまに宮内庁が配慮か
週刊ポスト
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《“奇跡の40代”安達祐実に半同棲の新パートナー》離婚から2年、長男と暮らす自宅から愛車でカレを勤務先に送迎…「手をフリフリ」の熱愛生活
NEWSポストセブン
「ガールズメッセ2025」の式典に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月19日、撮影/JMPA)
《“クッキリ”ドレスの次は…》佳子さま、ボディラインを強調しないワンピも切り替えでスタイルアップ&フェミニンな印象に
NEWSポストセブン
結婚へと大きく前進していることが明らかになった堂本光一
《堂本光一と結婚秒読み》女優・佐藤めぐみが芸能界「完全引退」は二宮和也のケースと酷似…ファンが察知していた“予兆”
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン
Aさんの左手に彫られたタトゥー。
《10歳女児の身体中に刺青が…》「14歳の女子中学生に彫られた」ある児童養護施設で起きた“子供同士のトラブル” 職員は気づかず2ヶ月放置か
NEWSポストセブン