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蓮舫大臣 夫と私設秘書の区議選出馬に苦しむ家庭の事情

 いつまでも支持率が下げ止まらない菅内閣だが、そんななか、蓮舫行政刷新担当大臣(43)の夫でフリーライターの村田信之さん(44)が、民主党公認で東京・目黒区議選への出馬を表明した。

「かみさんが作った国の制度を、自治体で実践したい」と、まさに“婦唱夫随”で目黒区政への意欲を表明した村田さん。しかし、蓮舫大臣のまわりで立候補を予定しているのは、夫だけではないという。全国紙政治部記者はこう話す。

「彼女の私設秘書が別の区議選に立候補する予定で、1月初旬にも民主党から公認されるそうです」

 もちろん「夫を応援する」といっているのだが、“身内”からの相次ぐ立候補を、蓮舫大臣はどう思っているのか。民主党関係者はこう証言する。

「本音をいえば、夫の立候補は彼女にとってかなり“痛い”のではないでしょうか。中学1年生の双子(男の子と女の子)の子育てと家事はご主人が全面的にカバーすることでこなしてきた。自分は大臣、夫は区議でふたりとも多忙になれば、これから思春期を迎える子供たちの教育に支障が出かねない。それに加え、自分のブレーンである秘書も本心では手放したくはないはずです」

※女性セブン2011年1月6・13日号

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