ライフ

葬儀の生前予約 自分自身でやる方が周囲が罪悪感持たない

 誰にでもいつかは必ずやってくる「最期」。とはいっても、もし家族が亡くなった時、葬儀をどうすればいいのかわからず不安を抱えている人も多いはず。そこで、葬儀相談員市川愛事務所・リリーフ代表の市川愛さんに伺いました。

 * * *
【質問】
 お葬式って必ずしなくてはなりませんか?

【回答】
 死後24時間以内に火葬してはいけないということ以外、法律で定められていないのでしなくても問題ありません。最近は火葬のみの「直葬」を行うかたも増えていますが、遺族の中には見送った感がなく落ち込む人も。お別れの場は持ちましょう。

【質問】
 葬儀の生前予約はした方がいいの?

【回答】
 臨終後に周囲が葬儀社をじっくり精査して決めるのは難しいので、した方がいいと思います。葬儀の準備は、生前に家族がやる場合、罪悪感が生まれるので自分自身でやるのがいちばん。しっかり決めたら、何かに書き記しておくことが重要です。

【質問】
 うちは仏教なのですが、葬儀で読経しないのは可能ですか?

【回答】
 それはおすすめできない選択です。その場合、お寺に納骨を断られることにもなりかねません。最近は故人が好きな音楽を会場に流すといった個性的なお葬式も増えていますが、仏教であれば読経は必要。事前にお寺との話し合いが必要です。

※女性セブン2011年2月3日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
イエローキャブの筆頭格として活躍したかとうれいこ
【生放送中に寝たことも】かとうれいこが語るイエローキャブ時代 忙しすぎて「移動の車で寝ていた」
NEWSポストセブン
優勝11回を果たした曙太郎さん(時事通信フォト)
故・曙太郎さん 史上初の外国出身横綱が角界を去った真相 「結婚で生じた後援会との亀裂」と「“高砂”襲名案への猛反対」
週刊ポスト
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン