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韓国美容ジャーナリスト「韓国ではブースターが常識」

 東京では乾燥注意報が36日(2月4日時点)連続で出されるという、史上2位の乾燥具合。一方、大雪が続く日本海側地域も室内の暖房器具で肌はカラカラのはず。ただでさえ潤い力がガクンと下がるR40世代にとって、この冬の乾燥は肌老化を招く大ピンチ。

「今年にはいって乾燥による肌トラブルで来院されるかたが急増しています。乾燥からおきる湿疹もありますし、乾燥によりかゆみを起こしたまま放置すると色素沈着してしまうケースも。赤みやかゆみを感じたら無理せず病院へ行くことがおすすめ」というのは、皮膚・内科医の友利新さん。カサつく程度ならホームケアで充分改善されるそうだが、常に乾きがちなR40世代にとって油断は“命取り”だ。

 そこで乾燥を乗り切るための顔のスペシャルケアについて、美肌自慢の専門家はこうアドバイスする。

 美容研究家・小林照子さんは「美容液を塗ったあと、乳液またはクリームを塗って、潤いが逃げ出さないよう、保護膜を作ること。特に夜はナイトクリームでフタをして」と語る。

 韓国・美容ジャーナリストの上田祥子さんは「いま韓国では“ブースター”という美容エッセンスが常識。洗顔後の最初につけると、化粧水や美容液の浸透がグンと違うんですよ」。

 また、美容エディターの藤井優美さん「フェイスマスクで保湿する場合は、使用時間を守ること。長くすればするほど、一度浸透したものをシートに取られることになり逆効果。はがしたあとの美容液は手や脚にもつけて、有効活用しましょう」と教えてくれた。

※女性セブン2011年2月24日号

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