国内

埼玉県警に「家のトイレに家族以外の汚物が!」と110番通報

 痴話ゲンカの仲裁から、エアコンがきかない、パチンコが出ない…など、年々増加しているという迷惑110番通報。ホントにあった珍エピソードの数々をご紹介します。

 悪気はないのだけれど大騒ぎに発展しやすいのが勘違いによる通報。「金属バットを持った高校生が暴れている」という通報を受け、乱闘騒ぎかと行ってみれば卒業制作の映画を撮っていただけだったという事例も。ほかには、「助けて~!」と女性の悲鳴が聞こえるとの通報があり大人数で捜索。しかし、その女性は、ムカデに刺されただけだったそうだ。

 そして極めつきは埼玉県警にかかってきた一本の通報電話。  「“家のトイレに汚物があったが、家族のものではない”という通報があったので、調べてみると、息子さんのものだったことが判明しました。侵入者の可能性もありますから我々としては何らかの対応をしています」(埼玉県警)

   そして、隣人に不信感を抱いている人も少なくはないよう。犯罪社会学者・作家の北芝健さんはこういう。

「“隣の家の人の様子がおかしい”という内容の通報は結構あります。場合によっては私服の警官と警察官がふたりでそのアパートに行き、近所の聞き込みをしたりすることもあります。   大家さんに聞くと“○○○号室の住人は職業が不明だ”“しょっちゅう黒いジャンパーを羽織った怪しい男が出入りしている”なんて話が大きくなっていき緊迫。公安担当の刑事も加わって一晩中、調べたりすることもあるんです。ところが、蓋を開けてみると、部屋の主はただのフリーター。毎晩、漏れ聞こえてくるヒソヒソ話は飲みに行く金がなくて、仲間を集めて酒盛りをしていたからだった、なんて笑えない話もあります」

※女性セブン2011年2月24日号

関連キーワード

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン