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怪盗ロワイヤル 「人とのつながり」が面白さの秘訣と担当者

 最近テレビCMなどで話題のソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」。ハマる人続出中だが、一体どこに人気の秘密があるのか? 同ゲームがプレイできる「モバゲータウン」を運営するDeNAの小池徹さんに聞いてみました。

「ソーシャルゲームは、“人とのつながり”が大切なので、いつも持っているケータイにピッタリのゲームなんです。会員同士がネット上でつながっているので、『怪盗ロワイヤル』では、ゲーム中に敵に「お宝」を奪われても他の仲間が、同じお宝をプレゼントしてくれることがあります。ピンチになったら互いに助け合い、協力しながら遊べます。

『モバゲー』や『怪盗ロワイヤル』は、バーチャル世界のコミュニケーションですが、現実の社会と同じでマナーもありますし、知らないことは「公式サークル」で聞けば誰かが教えてくれます。マナーが悪いと自然と仲間も減っていきます。職場や現実の友達とは違う、新しい感覚のつながりだと思います。ゲームを立ち上げると仲間からメールが来たり、みんなでやっている楽しさが魅力だと思います。ソーシャルゲームの楽しさは、“人とのつながり”、ぜひ参加してみてください」

 こう語る小池さんに対し、現在「レベル1013」(最高レベルは2500超)で怪盗ロワイヤル歴1年のMさん(男性・36)は、怪盗ロワイヤルにハマってしまう理由を語る。

「やめ時がわからないんですよね…。というのも、ゲーム内には仲間がいて、会ったことはないながらも“人のつながり”があるので、たとえば『やめようかな』などと書きこんだりしたら『やめないで!』などと次々とメッセージが書き込まれます。

 ゲームを始めたころからの仲間がいると、自分だけやめることを本当に躊躇してしまうんですよ! 毎日挨拶をするような仲になっちゃってますしね…。あとは『期間限定イベント』ってのがあり、その時しか獲得できないアイテムなどがあるので、ついつい参加させられ、やめ時をまたも失ってしまうのです(笑い)」

※女性セブン2011年3月17日号

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