スポーツ

トラ低迷の元凶・城島がアニキ金本に急接近 連帯で延命工作

阪神タイガーズが下位に沈み、甲子園では連日「真弓辞めろ」の怒号が飛び交っている。真弓監督には元々、選手とのコミュニケーション不足を指摘する声があった。昨年はシーズン最後まで優勝争いを演じたこともあり、不満が外に漏れ出ることはなかったが、貧すれば鈍す。負けが込んで、綻びが表面に出てきた。

5月24日の西武戦。最後を締めた守護神・藤川球児は中継ぎで登板してプロ初勝利を挙げた榎田大樹にウイニングボールを渡さずにスタンドに投げ入れたことを聞かれて、「誰が勝利投手かもわからんし、これで1年間勝つのは厳しいやろ!」と吐き捨てた。1点リードで迎えた4回、今季未勝利の先発・下柳剛に代打を送ったことへの批判である。

打てない(8日現在の打率0.189)、守れない(3捕逸)、走れない(昨季オフにヒザを手術)の城島健司を使い続けた無策もファンの怒りを買った。ダイエー時代から“お山の大将”といわれてきた城島本人にも焦りが見える。

「最近の城島はやけに金本知憲に接近している。連続出場記録ストップの慰労会には進んで参加したといわれており、老兵同士連帯しての延命工作とも受け取れます」(在阪スポーツ紙記者) 

こうした状況を牽制してか、坂井信也オーナーは5月末の時点で、今季終了までの真弓続投を明言。これでは失策の責任も取ろうとせずに延命に々とするどこかの政権と何ら変わらない。

※週刊ポスト2011年6月24日号

トピックス

モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
前回は歓喜の中心にいた3人だが…
《2026年WBCで連覇を目指す侍ジャパン》山本由伸も佐々木朗希も大谷翔平も投げられない? 激闘を制したドジャースの日本人トリオに立ちはだかるいくつもの壁
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相、16年前にフジテレビで披露したX JAPAN『Rusty Nail』の“完全になりきっていた”絶賛パフォーマンスの一方「後悔を感じている」か
女性セブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
「秋らしいブラウンコーデも素敵」皇后雅子さま、ワントーンコーデに取り入れたのは30年以上ご愛用の「フェラガモのバッグ」
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン