スポーツ

日本代表 監督と伊語で喋れる長友がこれからの中心かと焦る

 7日終了したキリンカップでは3-4-3のシステムを試す余裕を見せるなど、ザッケローニ就任以来まさに順風満帆のザックジャパン。しかし、ここにきてある「問題」が代表メンバーたちのなかで発生しているという。サッカー関係者の話。

「実は、代表メンバーたちの間の“語学格差”が大きく開き始めているんです。特に皆が気にしているのが“イタリア語格差”。長友はザッケローニ監督とイタリア語で戦術について直接やりとりしていて、他選手との通訳を買って出ることもある。ザッケローニの信頼も当然厚いし、ピッチでは自然と長友を中心とした輪ができてしまうんです。

 本田は英語、長谷部も英語とドイツ語は相当できるが、イタリア語では長友が一歩リードしている。国内組はじめ、語学が苦手な他のメンバーはもうお手上げです。皆“やはりこれからの代表は長友が中心か”と焦っているらしい」

 もうひとり、代表には意外な“語学の天才”がいる。

「風貌からは意外ですが、実はゴールキーパーの川島は語学の才能が凄い。英語にオランダ語、ポルトガル語も話せる上に、イタリア語も堪能。高校卒業後に大宮アルディージャに所属していた時代に短期留学していただけなのですが、相当話せます。海外組と国内組は、サッカーの実力だけでなく、語学力もどんどん開いている」(前出・関係者)

 もはやグローバルが当然となったサッカー選手に語学力は必須のようだ。

※週刊ポスト2011年6月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
優勝11回を果たした曙太郎さん(時事通信フォト)
故・曙太郎さん 史上初の外国出身横綱が角界を去った真相 「結婚で生じた後援会との亀裂」と「“高砂”襲名案への猛反対」
週刊ポスト
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン