芸能

韓国芸能界激震の口パク禁止法に「待ったかけたい」と専門家

 比較すると面白い、似ていて非なる日韓芸能界。韓国のマル秘&裏事情を韓流作家・ジャーナリストの木越優さんに解説してもらった。

 5月中旬、歌手の「口パク」を禁止し、違反者には罰金を科す法案が韓国国会に提出され、大きな話題になった。

「かつてはアイドル歌手ばかりが注目されてきましたが、最近の韓国歌謡界には、歌手の歌唱力を見直そうという傾向があります。激しいダンスでの口パクは、エンターテインメントのひとつ。個人的には待ったをかけたいですね」(木越さん)。

 また、有名人の相次ぐ自殺が韓国芸能界に与える衝撃はそれ以上といっていい。

 昨年6月30日、パク・ヨンハさんが自宅で自ら命を断って1年たったが、有名人の自殺は後を絶たない。今年5月には、MBCの美人アナウンサー、ソン・ジソンさん(享年30)が野球選手との熱愛発覚により番組を降板、さらにその相手には交際を否定され5月23日、自宅マンションから飛び降りた。その4日後、人気バンドsg WANNA BE+の元メンバー、チェ・ドンハさん(享年29)が自殺。うつ病を患っていたと報じられている。

「ネットの誹謗中傷に耐えられなかったり、一度脚光を浴びたスターがグループ脱退後、思うように活躍できず、そのプレッシャーでうつ病になり、自殺に至ることもあるそうです」(木越さん)。

※女性セブン2011年6月30日号

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