芸能

K-POPブームの立役者 大切なのは「誠実さや真心」と説明

 K-POPブームの立役者といわれているJ. Y. Park(ジェイ・ワイ・パク、39才)。彼は1990年代から活躍してきた歌手、パク・ジニョンとして知られる一方、現在は2PMらアーティストを育てた、最も成功したプロデューサーでもある。日本ではドラマ『ドリームハイ』(2011年)での、ユニークな教師役でも注目が集まった。このドラマはペ・ヨンジュン(39)が制作を手がけたことで知られるが、企画を立ち上げたのがParkだった。

 芸能界を夢見る若者が、ライバルと切磋琢磨するリアルなエピソード。劇中、学校の理事長役のペ・ヨンジュンが、試験に落ちた“みんなどこか欠けている子たち”という3人を特別に入学させるが、それはParkの信条に通じる。

「歌やダンスの能力が少々足りないことは、スターになるための障害にはなりません。第一に、“誠実さや真心”といった人間的な魅力がなければ」と彼はいう。

 以前、本誌が2PMにインタビューしたとき、ニックン(23)とテギョン(22)がこんな話をしてくれた。

「(J. Y. Parkからは)“いい人に見られようとするのではなく、本物のいい人になりなさい”と教えられています」

 そのことをParkに伝えると、深くうなずいた。

「見せかけでいい格好をしても、時間がたてばファンは見抜きます。心がこもった所作こそ、感動を生むのです」

※女性セブン2011年9月29日・10月6日号

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