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味噌汁がもっともおいしくなる瞬間と材料を切る時の心構え 

花麩を浮かべた豆腐となめこの味噌汁

女性セブン本誌で好評連載中のマンガ『澤飯家のごはんは息子の光がつくっている。』に登場するレシピや、毎日の料理をよりおいしくするヒントを紹介します。

* * *

主人公・光の苦手なのが味噌汁。味噌はひと煮立ちしたときに香りが立って、もっともおいしくなるので、煮すぎないように注意。味噌汁の濃さや風味は好みによるが、目安としては、ひとり分の分量のだし汁カップ1に味噌大さじ1。具や味噌の塩分によって好みの味わいに調整して。

■基本の豆腐となめこの味噌汁の作り方

【1】味噌汁に入れる具は、できるだけ同時に火が通るように大きさをそろえるのが基本。火の通りにくいものから順に入れる。

【2】だし汁を沸かしたところに、豆腐となめこを入れて温める(硬い食材は冷たいだし汁から煮る)。具は煮すぎないこと。

【3】お玉に味噌をのせ、だし汁となじませながら手早く味噌を溶き入れる。器に花麩、味噌汁を入れる。

■いりこだしの場合のポイント
いりこを水につけて一晩おき、そのまま加熱してだしから味噌汁に。いりこも食べる。上品な味に仕上げたいなら頭とワタを取り除くとよい。

■お手軽! かつおだし
味噌こし(ざる)にかつおぶしと味噌を一緒に入れる。味噌が溶けたら、ざるごとかつおぶしを取り出す。

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