芸能

『カーネーション』モデルのコシノ母 実は朝ドラ出たがってた

 10月3日からスタートし、初回視聴率16.1%(関東)と、好スタートを切ったNHK連続テレビ小説『カーネーション』。尾野真千子(29)演じるヒロインの糸子。そのモデルになっているのは、世界的デザイナーとして活躍するヒロコ、ジュンコ、ミチコの“コシノ3姉妹”を育てた小篠綾子さん(享年92)だ。

 3人の娘たちが独立し、世界で活躍するのを見守りながら、綾子さんは自らも「コシノ洋装店」で洋服を作り続けた。洋装店の経営だけにあきたらず、綾子さんは75才にして、「コシノアヤコ」ブランドを立ち上げた。時代に先駆けてシルバー世代向けの服作りを始めたのだ。80代になってなお「人生これからや!」が口癖だったという。

 次女の順子さん(72)は、綾子さんの存在が、亡くなってからますます濃くなっていくように感じられるという。

 「母は朝ドラの『あぐり』が大好きで、朝御飯の茶がゆを炊きながら必ず見ていたんです。NHKの受信料を集金にきた人に、“あんた、こんなドラマに私も出られへんか”と聞いたくらい。それを聞いて私たちは大笑いしたんですが、本当になってしまいましたね。

 それも亡くなって5年もたってから。普通なら、亡くなったら忘れられるのに…。ですから、まだ母が亡くなった気がしないんです」(順子さん)

※女性セブン2011年10月20日号

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