ライフ

30歳OL デートにパンツを2枚持っていく重要な理由を解説

 今年の夏は節電による“酷暑”のせいか、例年以上に露出度MAXだった女性のファッション。衣替えの季節到来とともに露出も解除され、男性諸君にはさみしい限り……。遡ると平安時代の宮中行事に端を発するという衣替えだが、OLたちにとっては、“夜の行事”に向けてのほうが重要なようで……。日々の“衣替え”事情をぶっちゃけてもらいました。

 * * *
のり(旅行・30歳):自宅の子は、郊外族が多いからいちいち帰るのは無理っしょ。そういう私も、自宅が北関東だから、デートの準備も一苦労。朝は、行商のオバサンみたいな大荷物で出社するんだから。

もも(金融・27歳):どんだけ大仕掛けなんだっつーの。一体、何が入ってるわけ?

のり:まずは着替えだよね。1日デート仕様の服は着てらんないから。あとハイヒールと下着一式と、ホットカーラーとか、化粧道具一式。会社のロッカーで、準備に1時間はかかる。

とも(食品・29歳):ご苦労様。でもまぁ、デート前、下着替えるくらいは常識だよね。

もも:もちろん。会社のロッカーに、デート仕様の勝負下着一式は常備してるよ。

みち(メーカー・26歳):そんな、防災用のヘルメットじゃないんだからさ。

のり:私は、むしろパンツはデート中に替えるね。

もも:はぁ、なんで?

のり:だって待ち合わせくらいは、ほっそりしたところを見せたいじゃん。だから、強烈な補正下着着用で、出腹を引っ込めて、背中の肉も全部胸に変える。で、食事してそういう雰囲気になったら、トイレで、ちっこい下着に穿き替えるの。

みち:下着といえばさ。私、「曜日パンツ」が理由で、二股がバレたことがあるんだ。

ゆか:(貿易・31歳)曜日パンツって何?

みち:最近「ウィークパック」とかいう、「Monday」「Tuesday」とか1週間分の曜日が刺繍してある7枚セットのパンツが、ギフト用で結構流行ってて、本命の彼に貰ったのね。で、私、それを律儀に曜日通りに穿いてたら、二番手の彼が私のパンツ見ながら、「ねぇ、僕らが会うのって、いっつも水曜日じゃない?」っていってきちゃってさ。

のり:他の曜日は誰と会ってるんだとツメられたわけね。

みち:そう。で、フラれちゃった。

※週刊ポスト2011年10月21日号

関連キーワード

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン