芸能

深夜番組でブレイクの夏目三久に日テレ幹部「今更頼めない」

 日テレを退職しフリーとなった夏目三久のレギュラー番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系、火曜25時21分~)が、深夜帯にもかかわらず6%を超える高視聴率を叩きだし、この10月から水曜23時15分~に“昇格”となった。

 数字が取れるフリーアナを各局が放っておくはずがない。夏目にはすでに年末年始の特番へのオファーが殺到しているという。しかし、ここでテレビマンたちの頭を悩ませる問題が発生している。

 一時は宮根誠司の事務所へ所属することが噂された夏目だが、結局マネジメント事務所には所属しなかった。そのため、仕事の依頼は本人の携帯電話に連絡を入れるしかない。

「彼女の携帯番号を知らないプロデューサーや制作会社スタッフは、テレ朝に電話して『怒り新党』のスタッフルームに回してもらい、番組ADに『夏目さんに伝言をお願いします!』と言付けなければなりません。当の夏目さんも、オファーが殺到する様子を楽しむように、小さな制作会社や深夜番組のオファーは一切無視しているようです」(テレ朝関係者)

 彼女はもっぱら自分のステップアップに役立つフジテレビやTBSの局制作の番組を中心に仕事を選んでいるようだ。

 一方、夏目を半ば追い出す形になった古巣の日テレ幹部は「今更頭を下げてお願いしますとはいえない……」と、逃がした魚の大きさにため息を漏らしているという。

※週刊ポスト2011年10月28日号

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