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2011.11.23 16:00  週刊ポスト

原監督と江川氏 ゴルフ会員権売買巡り“犬猿の仲”になった

来シーズン、巨人は原辰徳監督のもと江川卓氏が“助監督”に就任するプランが報じられた。

原と江川――。巨人軍の一時代を、「エース」と「四番」として支えてきた2人だが、球界では長く「両雄並び立たず」「犬猿の仲」と評されてきた。その原因は、バブル華やかなりし頃に遡る。現役時代の原は、ある大手不動産会社の社長から寵愛を受けていた。

「この人物はスポーツ界のタニマチとして知られ、巨人の数人の選手も金銭的なサポートを受けていた。特に原は同社のCMにも出演するほど気に入られていた」(経済ジャーナリスト)

“事件”は1980年代終わりに起きた。当時、同社がオープンしたゴルフ場の会員権を、社長が原をはじめ、江川を含めた巨人の看板選手に廉価で提供したのだが、それを江川氏が約1年で売却し、約4000万円もの利益を得たと報じられた。

自分の恩人の好意をカネに換えられた原は、これを快く思わなかったようだ。

「この一件以降、それまで良好だった2人の関係に亀裂が入った。原は江川のことを信用せず、“あの人は許せない”などと憤っていた」(スポーツジャーナリスト)

今年のオールスターのグラウンド取材ではこんな場面があった。

「カメラが回っているのに、江川さんを見つけた原さんが“オールスターだったら来るんですか”と嫌味たっぷりに声をかけていました。江川さんは苦笑いするしかなかった」(テレビ局関係者)

※週刊ポスト2011年12月2日号

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