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40才主婦 イケメン店員から名前を呼ばれて周りの客に優越感

アラフォー女性だってときめきを感じたい――
千葉県在住、40才、専業主婦のK.Y.さんも、ひっそりとときめきを感じているひとり。10才の娘と43才の夫の3人でマンション暮らしで、同じマンションにいるママ友たちと、月1回コストコに行き、大量購入&“わけっこ”を楽しんでいるというK.Y.さんのささやかなときめきストーリーはこちら。

* * *
近所に、ママ友たちとよくランチするイタリアンレストランがあるんです。大学の同級生という30代の男性ふたりがはじめたお店で、味もいいんだけど、ふたりともイイ男! イケメンが料理してる姿って、絵になる…それが見たくて通っているのが本音だったり(笑い)。

片方はスラッとした都会的なタイプで、もうひとりは、ひげをはやした、がっちり系。ふたりでいると、ケミストリーみたいな感じかな。ちなみに、私は“堂珍風”が好み。

そしたら先日、商店街で買い物をしている彼に遭遇。「これはチャンス!」と思って、私から声をかけたら、向こうも覚えていてくれて、立ち話に。「うちの料理はどうですか?」とか、店のリサーチをしたかっただけみたいなんだけど、それでもうれしくって。

別れ際に、「そういえば、お名前、聞いてませんでしたね?」って。「ヨシノっていいます」と答えたら、一瞬びっくりしたような表情を見せ「じゃあ、今度からヨシノさんって呼んでいいですか」って照れながらニッコリ。私は名字を答えたんだけど、どうやら下の名前だと勘違いしたみたい。

で、次に食事に行ったとき、私の顔を見るなり、「ヨシノさん、いらっしゃいませ!」って、名指しで声をかけてくれたんです! まわりにいた彼目当ての女性客のシラーッとした反応が、ちょっと怖かったけど、うれしくないわけがない。優越感に浸りました。この次は、本当の下の名前で呼んでほしいな~なんて。

※女性セブン2011年12月8日号

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