1年の仕事の労をねぎらい、新年に向けて気持ちをリセットするための会社の忘年会。ところがOLたちにとっては、一部のオヤジのせいで逆に苦痛を味わい、「翌年まで忘れられない」会となることもあるようです。「自分は大丈夫」と思っている、そこのアナタ! 本当に大丈夫ですか? 忘年会はまだこれからという人は、OLの本音をよ~く学んだ上で、臨んでください。5人のOLが語り合いました。
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ゆう(団体・28歳):お酒が入ると、部内の誰と誰がデキてるか、セクハラトークでバレるよね。
あり(派遣・32歳):どーゆーこと?
ゆう:いやさ、同僚のA子と課長がデキてるってもっぱらの噂だったんだけど、その課長、他の女子には全然セクハラしないのに、A子だけには、「何気に巨乳だよね~」とかセクハラしまくりでさ。しまいにゃあ、小声で「お泊まりしてこ~」って甘えた声でいってたの、私、しっかりと聞いちゃったよ。
りこ(流通・31歳):げ~、キモ~。
とも(メーカー・27歳):昔ちょっと素敵と思ってたダンディーな部長が、「俺の孫、見る?」とかいってケータイの画像見せてきた時、孫の写真の合間に、異様に若い女の子とのツーショット写真が見えた時も、萎えたなぁ。必死こいて「親戚の子」とか言い訳してたけど、んなワケあるかっての。
みか(IT・26歳):勘弁してくれといえば、エッチ系の余興もいい加減にしてほしー。今どき野球拳とか。
あり:去年、金髪網タイツでSMの女王に女装した次長が、その姿で取引先と電話で「その件でしたら順調に運んでおります」とか喋ってたのには、ちょっと笑ったけど。
みか:女装といえば、前の課長が女装したらあまりの美形ぶりに「美しすぎる上司」ってあだ名がついて女子の反感を買い、女装自粛になったな。
あり:禁止といえば、ウチの会社は二人羽織がNG。昔、前に新人ちゃん、後ろにオヤジというポジションで大福を食べるはずが、オヤジが思わず興奮して、大福じゃなくて新人ちゃんの胸を掴んで大騒動になった。
ゆう:それ絶対確信犯でしょ。
あり:そうそう。たまたま男子がケータイで動画撮ってて、それ見ると明らかに胸に手が行ってるの。これがまさに、動かぬ証拠で、そのオヤジは閑職に異動。以来、中止ってわけ。
ゆう:そういやウチでは「尻出し禁止令」が出てる。以前、あるおっさんが部下のおっさんに「お前、陰毛に白髪あるか?」って聞いて、「私は1本もございません」と答えたのが気に入らなかったらしく、お互いのパンツをズリおろす大乱闘に発展したのが理由。
とも:どこもかしこも、お世辞にもレベル高くないね……。
※週刊ポスト2011年12月23日号