スポーツ

合宿中の内柴正人と3日連続愛 堀北真希似美女が振り返る

本誌がスクープした柔道金メダリスト・内柴正人のレイプ事件。柔道界関係者は、指導者たる人物が合宿中に事件を起こしたことにショックを受けている。ところが、内柴にとっては、合宿中のセックスは事件の時が初めてではなかった。

20代半ば、堀北真希に似たAさんが内柴と出会ったのは今から6年前のことだった。

その年の夏、東日本のスポーツ施設でオリンピック強化選手や大学の柔道部員約200人が集い、強化合宿が行なわれていた。強化合宿には、JOC(日本オリンピック委員会)より費用の補助も出ており、選手や指導者にとっては、公的な練習といえる。

2004年のアテネ五輪で金メダルを獲得した内柴もまた、旭化成所属の強化選手として合宿に参加していた。

「私は、宿舎でアルバイトをしていました。もともと内柴さんのファンだったので、合宿所で見かけた時に声をかけたんです。そしたらすぐに、『今度、ご飯でも食べに行こうか』と誘ってくれた。それで、うれしくなって携帯電話の番号を教えたんです」(Aさん)

内柴からは、その日の夜、早速電話がかかってきた。「何してるの?」「今、仕事が終わったところです」「買い出しに行くんだけど、一緒に行かない?」

こう誘われ、Aさんと内柴は夜のドライブへ出かけることになった。オリンピックの賞金で買ったという内柴の車には「baby in car」のステッカーが貼ってあったという。このステッカーからもわかるように、内柴はこのときすでに結婚しており、長男も生まれていた。

2人は県境を越えたコンビニで買い出しを済ませた。そして帰り道の途中、内柴は突然、人気のない山道に車を停めた。

「たまたま私が缶入りのドロップを持っていたので、それをなめながら雑談しました。そのドロップは、カップル向けで、『紫が出たら男性に食べさせてあげてね』などという、説明書きがあるものでした」(Aさん)

Aさんがドロップを渡すと、内柴は口に入れた。「今の何色ですか?」と聞くと、内柴は舌にドロップをのせて見せたという。ドロップの色はピンク。ピンク色の指示は「2人で食べさせ合ってね」というものだった。

すると内柴は、「2人で食べればいいじゃん」といいながら、口に含んだドロップをAさんの口に移してきて、そのまま自然にキスをしてきたのだという。

「とてもスマートにキスしてきたので、この人、慣れているなと思いました。そして、内柴さんがシートを倒して抱き付いてきた。私が着ていたTシャツやジーンズに下着も脱がせてくれたんですが、それも強引ではなく、ごく自然な感じで。私はいつの間にか裸になっていました」(Aさん)

そして、翌日の夜も、Aさんの仕事が終わった9時頃、内柴から電話がかかってきた。Aさんの部屋を聞き出した内柴は、合宿中の学生も大勢いるというのにもかかわらず、全く気にする様子もなく、ジャージ姿で堂々と部屋に入ってきたのだという。

合宿の最終日であったその翌日も内柴はAさんの部屋を訪れた。Aさんは内柴と3日連続で愛し合ったという。

しかし、翌朝、仕事から戻って来て携帯電話を確認したAさんはあることに気づいた。

「いつの間にか、私の携帯に登録してた内柴さんの番号が消えていたんです。私は絶対に消すはずはない。私が見ていない時に、内柴さんが消したんだと思います。証拠は残さないんだ、女性に対して常習犯なんだって思いました」(Aさん)

内柴のファンだったAさんもこの件で彼の“人柄”を理解したという。Aさんは、この翌年にも、同じ合宿所でアルバイトをした。翌年の合宿にも内柴は参加していたが、Aさんとは目を合わせようともしなかった。内柴にとって、Aさんとの関係は、その場限りのものだったのだろう。

内柴はAさんに、「家族は大事。背負うものができたから、柔道を頑張れる」などと語っていたという。しかし、家族の目の届かぬところでは、裏切り行為を重ねていたのだ。

※週刊ポスト2012年1月13・20日号

関連記事

トピックス

都内の人気カフェで目撃された田中将大&里田まい夫妻(時事通信フォト/HPより))
《ファーム暮らしの夫と妻・里田まい》巨人・田中将大が人気カフェデートで見せた束の間の微笑…日米通算200勝を目前に「1軍から声が掛からない事情」
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
新横綱・大の里(時事通信フォト)
《横綱昇進》祖父が語る“怪物”大の里の子ども時代「生まれたときから大きく、朝ご飯は2回」「負けず嫌いじゃなかった」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ヤクザが路上で客引きをしていた男性を脅すのにトクリュウを呼んで逮捕された(時事通信フォト)
《ヤクザとトクリュウの上下関係が不明に》大阪ミナミでトクリュウを集めて客引き男性を脅して暴力団幹部が逮捕 この事件で”用心棒”はどっちだったのか 
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
新横綱・大の里(時事通信フォト))
《地元秘話》横綱昇進の“怪物”大の里は唯一無二の愛されキャラ「トイレにひとりで行けないくらい怖がり」「友達も多くてニコニコしてかわいい子だったわ」
NEWSポストセブン
ミスタープロ野球として、日本中から愛された長嶋茂雄さんが6月3日、89才で亡くなった
長島三奈さん、自身の誕生日に父・長嶋茂雄さんが死去 どんな思いで偉大すぎる父を長年サポートし続けてきたのか
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
金髪美女インフルエンサー(26)が “性的暴力を助長する”と批判殺到の「ふれあい動物園」企画直前にアカウント停止《1000人以上の男性と関係を持つ企画で話題に》
NEWSポストセブン
逮捕された波多野佑哉容疑者(共同通信)。現場になったラブホテル
《名古屋・美人局殺人》「事件現場の“女子大エリア”は治安が悪い」金髪ロングヘアの容疑者女性(19)が被害男性(32)に密着し…事件30分前に見せていた“親密そうな様子”
NEWSポストセブン
東京・昭島市周辺地域の下水処理を行っている多摩川上流水再生センター
《ウンコは資源》排泄大国ニッポンが抱える“黄金の資源”を活用できてない問題「江戸時代の取引金額は10億円前後」「北朝鮮では売買・窃盗の対象にも」
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン