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美脚自慢の44才男 娘から「どう見ても江頭2:50」と陰口

マッチョな体を自慢する男性は少なくないが、なかにはその逆の男性も…。そんなスリムすぎる体が自慢の夫をもったのは、東京都在住の病院事務パート・Tさん(43)。アパレル会社勤務で44才だという夫のなんとも男らしくないエピソードをどうぞ。

* * *
身長178cm、体重58kgを20才からキープ。これが夫が人に誇れる最大で唯一のことって段階でどうよ、でしょ?

「昔買ったジーパンがいまだにはける男はハッキリいって同級生でオレだけだぜ」って威張ると、下の娘がデキた子でさ。「パパ、スッゴーイ」って自動的に口を動かすの。

夫はゴボウのような細い脚がことのほかお気に入り。「長所はちゃんと人に見せてアゲないと」といいつつスリムパンツばっかり。

外出するとお店のウインドーで「カッコイイ、オレ」を、横にいて恥ずかしいほど確認してるし。

で、恐怖の休日よ。黒レギンスひとつで家の中をウロつくんだから。娘に「パパ、ギャグかましてるんだよね? どう見ても江頭2:50の全身タイツ姿じゃん」って陰で笑われてるとも知らずに…。

それだけならまだいい。先日、私がパンツを買うときにくっついてきて、「シルエットがきれいじゃないな」だの「形が合わない」だの、試着室の前に陣取ってけなしだしたの。そして最後は「オレはこんなに細いのになんでお前だけ太いんだ?」とイヤミよ。はぁ~あ。

※女性セブン2012年2月16日号

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