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京都34才OL 東京のデパートで男性美容部員に化粧され即買い

 アイドルのタマゴにイケメン美容部員…。そんな若いメンズもいいし、はたまた、渋い男の意外な一面に触れられるのもキュンとしちゃいますよね。今回は京都府の会社員Kさん(34)が思いがけない出来事にときめいたという。以下はKさんの告白だ。

 * * *
 東京へ出張したときのこと。取り引き先に会う前に化粧直しをしようと、デパートにはいったんです。でも、そこのトイレで、ファンデーションを忘れたことに気がついて…。長時間の移動で、化粧は崩れ、鼻の頭はテカテカ。このままではマズイだろうと、急遽、そのデパートで買うことにしたんです。

 たまたま、自分が使っているブランドがあったので、お店のカウンターに向かったら、「何をお探しですか?」って声をかけてきたのが、なんと男性のBA(美容部員)! しかも、岡田将生クンみたいな透明感のあるイケメンで、年齢も私より若そう。

 ちょっと緊張しながら、「この色のファンデーションをお願いします」っていったら、「そうですね~」と、私の顔をジっと見つめ、「いま、お時間ありますか? こちらのお色のほうが合うと思うので、よろしければ、お直ししていきませんか」って…。待ち合わせまで時間があったので、お願いすることに。

 男性BAが初めてなら、男性にお化粧をしてもらうこと自体初めてで、超緊張。メイク中は、彼の指が私の頬に触れるのはもちろん、真剣な目で私の顔をのぞき込んでくるものだから、“クマ、大丈夫かしら?”なんて、もう、恥ずかしさマックス!! アイラインを引くときなんか、「ちょっと、目を閉じてくださいね」なんて、耳元でいわれて。ドキドキして、もう、心臓に悪いのなんのって。さらに、仕上がった顔を見た彼は、「ほら、このほうが血色がよくて、よりきれいに見えますよ」なんて極上の笑顔で褒めるもんだから、買う予定のなかったチークまで買ってしまいました(笑い)。

 メイク用品は東京にきたときに彼からまとめて買おうかな、なんて思っている今日このごろです。

※女性セブン2012年2月23日号

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