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城島とブラゼルの一塁争い「通訳介すからブラゼル外し易い」

 いよいよ熱いペナントレースの火蓋が切って落とされた。贔屓にしているチームの勝敗が気になるが、それを左右するのはひとえに監督の采配次第。どの監督も、大きな不安を抱えているようで……。

 阪神・和田豊監督は、外国人の使い方がカギになりそうだ。和田監督のお気に入りは自身が獲得を勧めたというドラ1ルーキーの伊藤隼太。マリナーズ戦でも先発起用するなど、期待は大きい。

「伊藤を使う理由ができたから、同じ外野手のマートンをケガで欠いたのは好都合だった。問題は、金本知憲、城島健司とポジションを争うブラゼルです。和田監督はベテランには強くいえない。その点、通訳を介する外国人にはいいたいことをいう。金本と城島は“出させろ”とうるさい、伊藤にも経験を積ませたいとなれば、外国人外しが多くなりそうですね」(阪神番記者)

 しかし、伝統的に阪神が勝ってきたのは外国人が機能した時だったはず。そのツケが回ってこなければよいが。

※週刊ポスト2012年4月13日号

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