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点のとれないカズ 横浜FCはなぜスタメン起用し続けるのか

 2月で45歳を迎え、現役最年長出場記録を更新し続けるJ2・横浜FCの三浦知良。日本を代表するかつてのストライカーも、昨年は30試合出場ながらノーゴール。今季も、ここまで3試合に出場しているが、ゴールは生まれていない。もはや、カズにゴールを望むことは難しいのか?
 
「ゴール前では一瞬のキレ、敏捷性や瞬発力が要求されます。45歳のカズにそれを求めるのは酷な話。昔なら簡単にかわせた相手も、わずかな差で振り切れなくなっている」(スポーツライター)

 ここ2戦連続FWでスタメン出場を果たしているが、山口素弘監督の意図するところは何なのだろうか。

「ボールをつなげる役割です。たしかに今のカズは身体的な衰えは隠せないが、パスの正確性をみても、技術はいまだにトップレベルですからね」(同前)

 8日の山形戦では、もう1人のFW大久保哲哉の競り勝ったボールをカズがキープし、そこから好機につながる場面が何度か見受けられた。ポストプレーも忠実にこなし、大半はつなぎに成功していた。 

「カズがスタメンで起用されたここ2試合は、以前よりパスがつながるようになった。後半、カズの代わりに出てきた永井雄一郎(元浦和)は難しくないヘディングを真上に上げてしまったり、簡単なトラップをミスして相手ボールにしてしまったり、プレーに安定性が見られなかった。まあ、いつまでもカズに頼っているようでは、横浜FCも厳しいのですが……」(同前)

 この日の試合を見る限り、カズのスタメンはまだ続きそうだ。

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