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便秘にオススメ漢方 桂枝加芍薬大黄湯、桃核承気湯など5つ

 およそ1500年前、中国より伝来した“漢方”。それがいま、女性たちが抱える“なんとなく不調”に効果ありとして注目を集めている。そこで女性の天敵・便秘におすすめの漢方を5つ紹介する。便秘の原因は、生活習慣の乱れやストレスなど。放置すると病気になりかねないので、要注意。

【大黄甘草湯】
 漢方の代表的な便秘薬。腸の運動を活発にして便通をよくする働きがある。便秘のほかに症状がない人に。

【桂枝加芍薬大黄湯】
 腹部膨満感や腹痛をともなう便秘の人におすすめ。体を温めて筋肉の緊張を緩め、胃腸の調子を整える働きがある。

【桃核承気湯】
 血流をよくしたり、イライラを鎮めたりする作用がある。血流が悪く、のぼせやすい人に多く処方される。

【防風通聖散】
 余分な水分を排出してむくみをとり、便通を改善。下腹部に皮下脂肪が多い人、冷え症がなく体力がある人に。

【大柴胡湯】
 ろっ骨の下や胃のあたりが硬く張り、肩こりやのぼせ、耳鳴りなどがある人に。

※女性セブン2012年4月26日号

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