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スマートフォンの電池消耗を抑える方法と“ガラスマ”の魅力

 携帯電話各キャリアの新製品はスマートフォン(スマホ)ばかりになり、2つ折りの携帯電話などは隅に追いやられている感も。今夏には『らくらくホン』のスマホ版も発売予定で、中高年にもさらにユーザーが広がりそう。まさにスマホ全盛時代到来! しかし、編集部に届くのは、多機能、高機能すぎて使えない…なんてトホホな声ばかり。

 そして、「分からないことがたくさんある!」という声も多いもの。そのうちのひとつが「どうして電池がすぐなくなるの?」という質問。

 携帯とくらべて、電池の消耗が激しいスマホ。原因のひとつは大きな画面を使っていること。画面を暗くする、バックライトの点灯時間を短くする、スリープモードになるまでの時間を短くする、などの設定で節電も可能に。

 また、GPSがオンになっていると電池を消耗してしまうので、使わないときはなるべくオフに。こうした設定だけでは不安な人は、携帯電話各社のショップで外付けの予備バッテリーを購入するのも手。

 続いて多いのが「バージョンアップは必要?」という声。購入したあと、さらに機能を高めたいと思ったらソフトウェアの更新やOSのバージョンアップを行うといい。バージョンアップの方法は機種によって異なるが、アンドロイドもiPhoneも基本的には本体の操作で行うことができる。方法がわからない場合は、携帯電話各社のショップでもやってくれるので相談を。

 また、「ガラスマのいいところを教えて!」という声も。“ガラスマ”はガラパゴススマートフォンの略。ガラパゴスとは日本独自の機能のことをいい、おサイフケータイや赤外線通信、ワンセグなどがついたアンドロイドのスマホのことを指す。

 これらの機能は携帯電話にもついていることが多いが、iPhoneやアンドロイドのスマホでは、搭載されていないものもある。その点、ガラスマは同じような機能がついているので、携帯から買い換えた人でも比較的、違和感なく使うことができる。

 NTTドコモの『AQUOS PHONE slider SH-02D』のように、ガラスマの中にはおサイフケータイやワンセグのほか、携帯電話のようにテンキー形式のものもある。

※女性セブン2012年6月7日号

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