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川越シェフ新刊「毛嫌いしてても読めば好感度大」とライター

 テレビや雑誌に引っ張りだこの川越達也シェフが最新刊『読むだけで料理上手になる「新感覚料理本」絶対味覚』を出版した。

 調理力向上には「おいしい味を徹底的に記憶する」ことが何より大事と語る川越シェフ。この本では、さらにその記憶を鍛えるために料理人らしからぬ斬新な説を唱え、誰でも実践できる「敷居の低い」味覚力&調理力アップ方法を手取り足取り紹介する。

 川越シェフのこの最新刊について、「小説は月に3冊は読みます」という自称“本の虫”だというライター・ぽぷら氏は、こんな感想を述べた。

「おなじみの川越シェフ。期待せずにページをめくったら、これが何と調理学って感じのウンチクいっぱいの料理エッセイ。実用的な話が多く、メモ用紙とペンを用意して、抜き書きするか、再読したいくらいです。世間では著者を毛嫌いする人も少なくないようですが、料理に対する真摯な姿勢が伝わってきて、好感度大。ときどき登場するご本人の写真がキメ顔すぎる気もしますが、ま、イケメンだから許しましょう(笑い)」

※女性セブン2012年6月14日号

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