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今年の売れ筋扇風機 半分の電力で動く「DCモーター」内蔵型

ヤマダ電機の売れ筋第1位の扇風機

 売り切れ店が続出した昨年に続き、今年も夏本番を前にしてすでに扇風機やサーキュレーターが売れ始めているという。ヤマダ電機LABI新宿東口館の季節家電売り場コンシェルジュ・セールスアドバイザーの増山勇希さんに今年のイチオシ商品を聞いた。

「今年は従来の約半分という省電力で動く“DCモーター”が内蔵されたタイプの扇風機とサーキュレーターがおすすめです。音が静かで風のムラが少なく、通常の扇風機よりも風の強さを細かく選ぶことができるのが特長です」(増山さん)

 DCモーターは、低速運転で自然の風のようにやわらかな微風を安定して送ることができるのだという。

「DCタイプの価格は通常タイプより1万~1万5000円程度高いのですが、1時間あたり約0.5円の電気代の節約になります」(増山さん)

 エアコンを使う場合も、空気を循環させるために扇風機を併用したほうがいいが、とくに効果的なポジションがあるという。

「冷気は暖かい空気より重く、床付近へと下がってくるので、扇風機やサーキュレーターはエアコンと部屋の対角の位置に置き、足元から冷気に向かって風を流すと短時間で部屋が涼しくなります」(増山さん)

【ヤマダ電機の売れ筋第1位の扇風機】
「サイエント F-DLP100(東芝)」(写真)
自然な微風を生むDCインバーターモーターを採用。回転式のスピンダイヤルで風量を調節する操作感も楽しい。2万3800円(編集部調べ)

※女性セブン2012年6月21日号

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