ライフ

55才女性記者 バスタオル巻くダイエットでウエスト4cm減

 バスタオル一本あれば、いつでもどこでもエクササイズができ、その効果は1回でウエスト3㎝以上減! 夢のようなダイエット法に最近ウエストサイズが上げ止まらない女性セブンの名物記者・オバ記者(55才)が飛びついた。「腹巻き、似合いすぎ!」の周囲の声もなんのその、いったいどんな結果が? 以下はオバ記者によるレポートだ。

 * * *
 巻き始めて、体の中心にグッと力を集めて立つだけで滝のような汗が。

「この姿勢を体に記憶させましょう」と、バスタオルウォーキングを考案した小山圭介トレーナーはごく普通のバスタオルを腹巻きほどの幅に4つに畳み「では息を思いっきり吸って~」と言うとオバの腹にグイ~ッと巻き付けた。

「お腹に圧をかけると血液とリンパ液の流れがよくなります。バスタオルを巻いたままエクササイズを行うことで余分な水分が排出され、むくみ改善の効果も期待できます」

 まるでバカボンのパパと笑う余裕はない。改めて自らタオルを巻きエクササイズ開始。

 肩幅よりやや広くタオルをピンと伸ばして持ち、耳の後ろにもってくる。肩甲骨を寄せながら下に下ろす×20回(ダブリューエクササイズ)。

 その間、小山トレーナーから「アゴがあがってます」「お腹から力が抜けています」「バスタオルを巻いてるから体の軸、体幹の使い方がわかってきたでしょ」と指摘され、だんだん体幹とやらがどこかわかるようになり、さらにその幹が太くなったような…。

 最後は前に傾いた骨盤を正しい位置に戻すエクササイズで、まずバスタオルをひざに挟む。お尻にキューッと力を入れたまま、スクワットを20回(サドルエクササイズ)。

 ここでオシマイかと思えば、「さらにダイエット効果を上げる『バスタオルウォーキング』をします」と小山トレーナーがニカッと笑った。

「まず歩き方の注意です。猫背や、ひざから下でペタペタ歩くのは、体がゆがんで代謝が落ちる原因です。足の裏にある拇指球(足の親指の付け根にあるふくらんだ部分)に重心を置いて歩きましょう。かかとから、拇指球の順に着地する、のを意識しましょう。さらに、ひざを伸ばし、部屋の向こうまで早歩きします!」

 ハイッ、あと3回。もう1回。最後にあと3回!

「そうっ、その歩き方です!」

 やっとオッケーが出たときのうれしかったこと。

 1回のレッスンで9割の人がウエスト2~3cmマイナスだそうだがなんとオバの84cmウエストは80cmで4cm減!

「家の掃除をする時などもバスタオルを巻くといいですよ。1日1〜2時間を目安にやってみましょう。朝起きて巻けば、正しい“やせ姿勢”を注意しながら一日過ごせます」

 正しい姿勢と歩き方を身に付けたオバが、ナイスバディーになる日はもうすぐ、だと思う。

※女性セブン2012年9月20日号

関連記事

トピックス

嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
SNSで「卒業」と離婚報告した、「第13回ベストマザー賞2021」政治部門を受賞した国際政治学者の三浦瑠麗さん(時事通信フォト)
三浦瑠麗氏、離婚発表なのに「卒業」「友人に」を強調し「三浦姓」を選択したとわざわざ知らせた狙い
NEWSポストセブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
中日に移籍後、金髪にした中田翔(時事通信フォト)
中田翔、中日移籍で取り戻しつつある輝き 「常に紳士たれ」の巨人とは“水と油”だったか、立浪監督胴上げの条件は?
NEWSポストセブン