ライフ

原口あきまさ妻 出産控えてベビーベッドなどレンタル活用

 今は「買って使う」より「借りて使う」時代。レンタルを生活に取り入れる方法は、新しい節約方法として注目されている。

 昨年2月に長男・勇人くんを出産した原口あきまさの妻・原口めぐみさん。出産を控えてレンタルを活用した。

「ベビーベッドって、そんなに長い間使わないものですよね。大きくて場所をとるし、組み立てるのも大変そう。友人に相談すると、レンタル率が高かったので、うちもそうしようと」(めぐみさん・以下同)

 ネットを利用してレンタル業者、商品、料金などを細かく吟味し、ベビーベッドの6か月レンタルを決めた。

「赤ちゃんが使うものなので、少し割高になるけど、新品を選べるところにしました。使用後の収納場所や処分費用を考えると、購入より断然レンタル」

 床板の位置を3段階に調節できるタイプを選び、大人のベッドに合わせてセット。

「大人のベッドで添い寝してると、潰しちゃうんじゃないかと心配だけど、ベビーベッドを並べて置けば安心。寝返りしても床に落ちる心配もないし」

 当初、予定していなかったのに、急遽レンタルしたのは体重計。

「出産後、毎日病院で量って母乳をちゃんと飲んでいるかチェックしていたのに、退院後はそれができない。不安になって、借りちゃいました」

 毎日のせて、体重の変化に一喜一憂しながら、手帳に記録していたという。

 子供の誕生をきっかけに水のサーバーのレンタルもはじめた。

「子供には安心、安全の水を飲ませたい。いつでも冷水、温水が出るし、ミルクを作るのもラクチン。今は料理もすべてこれです」

 レンタル利用をしてみて「値段が高いものを買わずに安く借りられる」ということより、「本当に必要なものか、試してから判断できる」ことがよかったという。

「商品って見た目や説明書、値段で判断しても、本当に自分たちの生活に合うのかどうかは使ってみないとわからないですよね。短期間借りて、自分の生活の中で試せるレンタルってすごくいい」

 実際使ってみて気に入れば購入すればいい。無駄な買い物をしてゴミを増やすより、必要なものだけを選ぶのはエコにもつながる。

「何を選んだらいいのか迷ったら、両方レンタルしてみて気に入ったほうを買う。こんなスタイルのレンタル利用も悪くないかなって、最近考えてます」

※女性セブン2012年10月11日号

関連キーワード

トピックス

俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
AIの技術で遭遇リスクを可視化する「クマ遭遇AI予測マップ」
AIを活用し遭遇リスクを可視化した「クマ遭遇AI予測マップ」から見えてくるもの 遭遇確率が高いのは「山と川に挟まれた住宅周辺」、“過疎化”も重要なキーワードに
週刊ポスト
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト