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朝青龍「どんどん角界に関わっていく」発言に協会震え上がる

 新横綱・日馬富士が誕生したが、稽古場でビールを飲む姿が報じられるなど、すでに「素行の悪さ」が報じられている。「素行の悪さ」といえば、と元横綱・朝青龍だが、日馬富士は朝青龍とかなり仲が良い。この新・旧横綱コンビが今後大暴れしそうな“兆候”を本誌はスクープしていた(週刊ポスト2008年9月12日号)。

 角界史上初のモンゴル巡業出発直前の2008年8月23日、朝青龍の自宅で“合コン”が行なわれた。そこに姿を見せたのは有名グラドルK。そして宴会が始まって6時間後の深夜1時過ぎ、Kは涙ながらに部屋から飛び出してきた。それを追いかけてきたのが上半身裸の朝青龍。実は、その飲み会をセッティングしてグラドルKを連れてきたのは、覚えめでたい後輩力士の日馬富士(当時は安馬)その人だったのである。

 相撲協会が震え上がるのは素行の悪さだけではない。

「朝青龍は“今後は日馬富士の後見人としてどんどん角界に関わっていく”と息巻いている。そのひとつとされるのがモンゴル巡業の復活です。協会中枢幹部の側近に、かつてモンゴル巡業を仕切った人物がいる。前回はその人物と朝青龍が組んで実現させたのだが、幹部は次回からは朝青龍を排除して巡業を行なえると喜んでいた。しかし、その“巡業利権”もまた朝青龍に持って行かれそうなんです」(協会関係者)

※週刊ポスト2012年10月12日号

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