芸能

4億円豪邸建てた加藤浩次 今でも山本圭一の復帰を待っている

 10月6日放送の『めちゃ×2イケてるッ!16周年だョ!全員集合 初心に戻れスペシャル』(フジテレビ系)で、購入したばかりの地上2階地下1階7LDKの大豪邸をテレビで披露したのは、極楽とんぼ・加藤浩次(43才)。

 2階まで吹き抜けの大きなダイニングキッチンに、緑に囲まれたウッドデッキ付きの庭。『めちゃイケ』メンバーならずとも、誰もがうらやむ大豪邸は、都内の超高級住宅街の一画にある。

「敷地面積は100坪ほどで、土地が2億5000万円、建物は1億5000万円はするでしょう。4億円はする物件です」(地元不動産業者)

 加藤といえば、2006年4月スタートの情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)の司会者で、今ではすっかり“朝の顔”として定着している。その『スッキリ!!』が、今年上半期の平均視聴率で、ライバルの『とくダネ!』(フジテレビ系)を抜き、初めて同時間帯の民放番組のトップに立った。

 現在、『スッキリ!!』に加えて、7本のレギュラー番組を持つ超売れっ子の加藤だが、20代のころは、老朽化したアパートの2階に住み、その1階のバーでアルバイトをして生計を立てていた。そこから彼は、懸命な努力を重ね、幾多の苦難を乗り越え、“スッキリ御殿”を建てるまでにのし上がったのだ。

 そんな加藤にとって最大の試練となったのが、番組開始から半年ほどが経った2006年10月に起こった相方・山本圭一(44才)の不祥事だった。

 山本は、北海道函館市内のホテルで当時17才の少女と酒を飲み、性的な暴行をしたとして、警察に強姦容疑で書類送検された。その後、少女との間には示談が成立し、不起訴処分となったが、山本は所属事務所を解雇に。不起訴処分の翌日、加藤は、『スッキリ!!』の冒頭で号泣し、深々と頭を下げた。自分のことを裏切るようなことをした山本だが、それでも彼を大切に思っているからこその涙だった。この騒動があった直後、知人との食事会で、こんなことがあったという。

「一緒にいたうちのひとりが“山本はこれで終わったな”って言ったんです。それを聞いた途端、加藤さんは、“お前にあいつの何がわかるんだ”って掴みかかって…周りが必死で加藤さんを止めました」(テレビ関係者)

 加藤は、彼の“復帰”を待っている。

「今でも『極楽とんぼ』というコンビ名を外さないのは、いつでも山本さんが戻って来れるようにという思いがあるからなんです」(前出・テレビ関係者)

※女性セブン2012年11月1日号

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
ゆずりあい、ぶつからないように配慮するつもりがまったくない「どかないおじさん」がいる(イメージ、時事通信フォト)
新社会人が戸惑う「どかない系おじさん」 大柄な男性には場所をゆずり、女性が接触すると怒鳴り散らす
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン