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【プロ野球コーチの役割】投手コーチ編 元捕手がなる例も

 プロ野球の世界で欠くことができないのがコーチの存在。中でもチームを支える投手を指導する投手コーチは、チームの浮沈を握る重要な役割を担うが、彼らは具体的にどんな仕事をしているのだろう?

 先発・中継ぎ・抑えのピッチングスタッフを統括し、各投手の球種、球速、制球力から体力、性格、体調まで管理して起用策をまとめ、監督に提言するのが主な仕事。多くの場合、ベンチ担当、ブルペン担当に分かれている。基本的には投手出身者が務めるが、1998年に横浜を日本一に導いた権藤博監督は、捕手出身の投手コーチを置いたこともあった。

※週刊ポスト2012年11月23日号

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