ライフ

ケトン体ダイエット 食べていいものダメなものを医師が解説

 白澤卓二氏は1958年生まれ。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。アンチエイジングの第一人者として著書やテレビ出演も多い白澤氏が、サラリーマンにもお勧めという「ケトン体ダイエット」のダイエットメニューを解説する。

 * * *
「ケトン体ダイエット」は、健康な状態でも減量できること、食後に眠くならないこと、朝の目覚めがよいことなど、仕事で集中力が必要とされるサラリーマンにもお勧めの減量法である。今回は、具体的なダイエットメニューを紹介したい。

 朝食は野菜ジュースをたくさん飲んでもらう。なるべく自宅で、ミキサーで作ることを推奨したいが、時間がない場合は、市販の野菜ジュースでもOK(甘い果物ジュースはNG)。昼食と夕食は、魚料理に野菜、あるいは肉料理に野菜、または卵料理や豆腐などの大豆料理の選択がお勧めだ。

 一方で、ダイエット中に控えたほうがよい主な食材・食品は以下の通り。

●主食(ご飯、パン、麺類など)
●小麦粉を使ったメニュー(お好み焼き、餃子、揚げ物、がんもどきなど)
●味付けに砂糖を使っているもの(煮物、すき焼き、砂糖を含む調味料など)
●炭水化物を多く含むもの(いも類、とうもろこし、かぼちゃなど)
●菓子類・清涼飲料水・アルコール

 夕食は焼酎やウイスキーなどの糖質が少ないお酒も許可したが、なるべく赤ワインを選択するように勧めている。

 間食にはナッツ類を勧めている。おせんべいやチョコレート菓子は糖質の固まりなので厳禁だ。市販のミックスナッツで食塩無添加のものがあり、糖質は10%程度なので、この間食ならケトン体を維持することができる。

※週刊ポスト2012年11月23日号

トピックス

林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
「パー子さんがいきなりドアをドンドンと…」“命からがら逃げてきた”林家ペー&パー子夫妻の隣人が明かす“緊迫の火災現場”「パー子さんはペーさんと救急車で運ばれた」
NEWSポストセブン
豊昇龍
5連勝した豊昇龍の横綱土俵入りに異変 三つ揃いの化粧まわしで太刀持ち・平戸海だけ揃っていなかった 「ゲン担ぎの世界だけにその日の結果が心配だった」と関係者
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン