芸能

沼津市議の千野志麻アナ父 娘の事故後「次の選挙には出ない」

 1月2日、静岡県沼津市内のホテルの駐車場で、男性を轢き、死亡させる事故を起こしてしまったアナウンサーの千野志麻(35才)。事故から1か月近くが経とうとしているが、そんな家族で通う常連店でも、自宅近くのご用達スーパーでも、ママ友とお茶するカフェでも、お決まりの散歩コースでさえも、彼女の姿が見かけられることはなかった。

「事故後しばらく、千野さんは実家にいたんですが、今は都内の自宅へ戻ってきています。でも、もう家から一歩も外へ出られない状態みたいで…」(テレビ局関係者)

 地元・沼津市で建築会社を経営し、2003年から9年間市議会議員を務める父の慎一郎氏(70才)と、ブティックを経営していた母を持つ千野。夫(45才)は福田康夫元首相の甥で、年収5000万円以上ともいわれる世界最大級の投資銀行・ゴールドマンサックスの社員。

 絵に描いたようなセレブ婚を果たした千野に対する妬みからか、事故後の彼女には「夫の身代わりになった」「圧力をかけて逮捕を免れた」などネットやママ友から多くの疑惑が噴出した。

「つらかったと思いますよ。とても東京まで戻る気力はなかったうえに、ご両親が心配していたこともあって、しばらくは実家にいました」(千野家の知人)

 千野には現在、4才の双子の男の子と3才の女の子がいる。夫はいつまでも仕事を休むわけにはいかず、子供たちをずっと家に押しこめておくこともできない。

 そこで、千野の母が娘を支えつつ、家事、育児を手伝っている。実家にひとり残っている父も苦境に立たされていた。

「父親は、志麻ちゃんが実家に帰ってきている時は、地元の飲み会に彼女を連れて行って司会をさせたり、気さくな人柄でファンが多いんです。でも今回の事故にひどく責任を感じているようで、“もう次の選挙には出ない”って言うんですよ。私らにしてみれば、次も頼りにしていましたから、“娘は娘、あなたはあなたでしょ”と説得しているんですが、どうなることか」(地元住民)

※女性セブン2013年2月14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

石破茂・首相の退陣を求めているのは誰か(時事通信フォト)
自民党内で広がる“石破おろし”の陰で暗躍する旧安倍派4人衆 大臣手形をバラ撒いて多数派工作、次期政権の“入閣リスト”も流れる事態に
週刊ポスト
1999年、夏の甲子園に出場した芸人・とにかく明るい安村(公式HPより)
【私と甲子園】1999年夏出場のとにかく明るい安村 雪が降りしきる母校のグラウンドで練習に明け暮れた日々「甲子園を目指すためだけに高校に通った」 
女性セブン
クマ外傷の専門書が出版された(画像はgetty image、右は中永氏提供)
《クマは鋭い爪と強い腕力で顔をえぐる》専門家が明かすクマ被害のあまりに壮絶な医療現場「顔面中央部を上唇にかけて剥ぎ取られ、鼻がとれた状態」
NEWSポストセブン
小島瑠璃子(時事通信フォト)
《亡き夫の“遺産”と向き合う》小島瑠璃子、サウナ事業を継ぎながら歩む「女性社長」「母」としての道…芸能界復帰にも“後ろ向きではない”との証言も
NEWSポストセブン
ジャーナリストの西谷格氏が新疆ウイグル自治区の様子をレポート(本人撮影)
《新疆ウイグル自治区潜入ルポ》現地の人が徹底的に避ける「強制収容所」の話題 ある女性は「夫は5年前に『学習するところ』に連れて行かれ亡くなりました」
週刊ポスト
会見で出場辞退を発表した広陵高校・堀正和校長
《海外でも”いじめスキャンダル”と波紋》広陵高校「説明会で質問なし」に見え隠れする「進路問題」 ”監督の思し召し”が進学先まで左右する強豪校の実態「有力大学の推薦枠は完全な椅子取りゲーム」 
NEWSポストセブン
起訴に関する言及を拒否した大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、ハワイ高級リゾート開発を巡って訴えられる 通訳の次は代理人…サポートするはずの人物による“裏切りの連鎖” 
女性セブン
スキンヘッドで裸芸を得意とした井手らっきょさん
《僕、今は1人です》熊本移住7年の井手らっきょ(65)、長年連れ添った年上妻との離婚を告白「このまま何かあったら…」就寝時に不安になることも
NEWSポストセブン
暴力問題で甲子園出場を辞退した広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
《広陵高校、暴力問題で甲子園出場辞退》高校野球でのトラブル報告は「年間1000件以上」でも高野連は“あくまで受け身” 処分に消極的な体質が招いた最悪の結果 
女性セブン
お仏壇のはせがわ2代目しあわせ少女の
《おててのシワとシワを合わせて、な~む~》当時5歳の少女本人が明かしたCM出演オーディションを受けた意外な理由、思春期には「“仏壇”というあだ名で冷やかされ…」
NEWSポストセブン
広陵野球部・中井哲之監督
【広陵野球部・被害生徒の父親が告発】「その言葉に耐えられず自主退学を決めました」中井監督から投げかけられた“最もショックな言葉” 高校側は「事実であるとは把握しておりません」と回答
週刊ポスト
薬物で何度も刑務所の中に入った田代まさし氏(68)
《志村けんさんのアドバイスも…》覚醒剤で逮捕5回の田代まさし氏、師匠・志村さんの努力によぎった絶望と「薬に近づいた瞬間」
NEWSポストセブン