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「男の沽券にかかわる!」 男の小便飛散問題は罰金制で解決

 数々の修羅場をくぐり抜けてきたジャーナリスト・山路徹氏が、女性セブン読者のお悩みを解決。今回は、夫のオシッコ飛散問題に頭を抱える主婦からの相談。

【質問】
 夫は何度注意してもトイレで小便をすると、床に尿をこぼすんです。こぼすだけならまだしも、流さないままのこともあるし、飛び散ったしずくはすべて私がふいています。「座ってして」と言うと、夫は「男が座ってするのもなあ」と嫌がります。立ってするのはいいとしても、せめて後始末はしてほしいのですが…。どうやったら夫をうまくしつけられますか?(45才・専業主婦)

【山路徹のアドバイス】
 男性が小便をするときって、かなり高い確率で飛び散らせてしまうんですよね。女性はわからないかもしれないけれど、デパートやレストラン、公衆の男性用トイレなんかでは「もう一歩前へ」と張り紙がしてあるところもよくあります。つまり立ってするときは微妙な立ち位置で、小便のしずくを飛ばしてしまう危険性をはらんでるんですよ。

 だからぼくも家のトイレでは座ってしています。慣れてしまうとそんなものかな、と思いますし、後処理を考えるとそっちのほうがずっと楽ですからね。ただ、だんなさんはあなたがふき掃除などをやってくれるという甘えがあるようですから、これは正さないといけないですね。

 これはもう罰金をとるしかないでしょう。1滴こぼすたびに100円、もしくは、便器の周辺10cm四方にしずくをこぼしたら500円課金とかね。

 トイレのよく見えるところに張り紙をしておいて、見つけたら、「あなた、罰金よ」と言うんです。甘い顔をしちゃいけませんよ。真剣な表情で、「払うまで許さないから。それが嫌なら、自分で後始末をして」とね。払ってくれなければ、現場の写真を撮るなりして証拠を残しておきましょう。それを見せつけられればさすがのだんなさんも、改善してくれるのではないでしょうか。

※女性セブン2013年3月7日号

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