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ピンクの服で入学式出席親子 即座に「林家ぺー」の渾名つく

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回寄せられたのは、信用金庫勤務のご主人(50歳)。奥様(47歳)と一緒に、長女の短大入学式に出席しました。

 * * *
 娘の服がピンクだと知り、「私もピンクにするわ」とワンピースを新調した女房。「アナタもお揃いの色のスーツにしなさいよ」といわれましたが、信金マンがそんな格好できません。でも、3人で記念写真を撮るというし、生まれて初めてピンクのワイシャツ、ネクタイを買って身に付けました。「大丈夫。似合うわよ」女房の言葉を信じるしかありません。

 入学式が無事終わり、娘と合流した途端、「林家ペー、パー子みたい」「本当だ! ペーパー家族だ!」周りから囁き声とクスクス笑いが。「私、一緒に写真を撮るのイヤ!」泣き出しそうな表情で我々から離れる娘。

 すると、女房はパッと駐車場の方に駆けて行き、車の中へ。しばらくして出て来ると、な、何と、白いワンピースに着替えてる!「3人ピンクはやり過ぎかなと思って、白い服も持ってきたのよ。お色直しね。アナタもスペアを持ってきたんでしょ?」って、用意するわけないだろ!

 娘からは「ママと一緒に撮るから、パパはアッチに行ってて!」とつまはじきだし、女房は「やっぱり、アナタのピンクは場違いだわ」って、「似合うっていったのはお前だぞ!」外したピンクのネクタイで女房の首を絞めたい!

※週刊ポスト2013年4月19日号

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