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ツイッター過激発言続くフィフィに「高岡蒼祐の二の舞」の声

 ブロマガ『中川淳一郎のネットとビールの愉快な話 by NEWSポストセブン』では、ウェブニュースサイトの編集者として知られる中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。4月26日配信のVol.17で紹介した、今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが「フィフィさん ちょっとヤバくないっすか?」事件だ。

 * * *
  エジプト出身のタレント・フィフィさんが、在日韓国人の圧力を受けて仕事を干された──そんなことをツイッターで言いまくり、ちょっぴり心配でございます。
 
 いろいろと私もネトウヨ関連の話題には首を突っ込んでは「中川は在日」「中川は反日極左」なんて言われては毎日へこんでいるわけですね。フィフィさんにおかれましては、過去に在日韓国人の生活保護受給について疑念を呈し在特会の桜井誠会長からも絶賛されるなど、今やネトウヨにとってのスターとなりつつあります。
 
 フィフィさんは、仕事を干されたことも「乗っ取られたメディアに、もはや魅力などない」といった発言をしまくっています。
 
 えーと、もういいのですが、あんまり陰謀論を信じたりとか、いわゆる「ネット右翼」の皆様からの支援を受けても、ロクなことはないんですよ。高岡蒼祐さんが2ちゃんねる史上最大級の祭でネトウヨの皆様から支持を受けたのですが、結果的に今、どうなってるか? ということです。
 
 フィフィさんにおかれましては、あまりネット上の一部の称賛、絶賛、キャーキャーコメントに流されることなく、冷静に今のご自身の立場をお考えになった方がいいかと思います。

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