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中国高級官僚 京都のお茶屋で強制退店されるも50万円即払い

 日本に大挙して押し寄せる中国人観光客。しかし、そのマナーについては問題視する声も大きい。在阪の外国人観光客向けコーディネート会社社長の告白はショッキングですらある。

「最近、京都のお茶屋さんの中に外国人向け座敷遊びの体験プランを打ち出すところがあり、中国人観光客にも秘かな人気です。中でも広東省の高級官僚2人組はひどかった。芸者を追加オーダーして、飲めや歌えの大騒ぎ。酔ってくると芸者の胸や尻を触り始め、そのうちひとりの芸者を押し倒し、着物を力ずくで脱がそうとしたんです」

 2005年公開の米映画『SAYURI』では、中国人女優のチャン・ツィイーが芸者役を演じた。作中で芸者を売春婦として描いたことから、誤解したのではないかと前出の社長はいう。

「2人は強制的に退店させられましたが、文句をいいながらも50万円以上のお代を現金でポンと払っていった。やっぱり中国政府関係者はいい客だと思いました」

※週刊ポスト2013年5月24日号

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