芸能

春やすこ「アフリカマンゴノキ」で3か月13kg減量成功

 昨年11月、寝たきりとなってしまった父(81才)と呼吸器に障害を負う母(77才)の壮絶な自宅介護を女性セブンに告白した春やすこ(51才)。

 5月10日の『爆報!THEフライデー 母の日スペシャル』(TBS系)に、その両親とともに出演。深刻な介護の実態が改めて大きな話題を呼んだ。その際、もうひとつ視聴者を驚かせたのが、デビュー当時と変わらない春のスタイルのよさだった。

 昨年、女性セブンが取材した際には、自由な時間は夜12時から朝6時までという介護のストレスから過食に陥っていたと話していた春。もともと、デビュー時の49kgを維持していたが、気づけば体重は63.8kgにまで増えていたという。

「主人が“ぶくぶく、よう肥えてしまって!”って陰で言ってるのを聞いて。悔しかったんですね。“よっしゃ、ダイエットしよ!”って思ったんです」(春)

 しかし性格的に、「他人には厳しいけど、自分には甘い」という春。おまけに酒もおいしいものも大好物。これまでダイエットが長続きしたことがなかった彼女が相談したのが、以前から親交のあった美容研究家でビューティーアーティストの野路和子さんだった。

 彼女に教えられたのは、「黒にんにく発酵酢」と粉末タイプの「アフリカマンゴノキ」だった。鎌倉女子大学名誉教授で医学博士の成瀬宇平氏が、その効果をこう解説する。

「黒にんにく発酵酢に含まれるポリフェノールは体内での脂肪の合成を抑える成分として注目されています。また、アフリカマンゴノキは、アフリカでは体重のコントロールや“美と健康”に役立つ薬草として親しまれていて、最近はアメリカでも人気を呼んでいます。体内の脂肪を分解するアディポネクチンの分泌を促し、食欲抑制ホルモンのレプチンの働きを促す効果が明らかにされています」

 春は黒にんにく発酵酢をドレッシングに混ぜたり、アフリカマンゴノキの粉末を料理のとろみづけに使うなどしたという。

「去年の10月末くらいからのみ始めて、1週間もせんうちに3kgぐらい減って、しかもリバウンドしないんです。食欲が抑えられて、ご飯の量がそれこそ半分になって、便秘もなくなりました。でも、毎日3食に使うのも面倒やし、それ以上にアフリカマンゴノキは苦いので、せっかくの料理がまずくなる。それでまた野路さんに“何かええのないの?”って聞いてみたんですわ」(春)

 古くからの友人の頼みとあって、野路さんは、春のために、黒にんにく発酵酢やアフリカマンゴノキなどの成分で、摂取しやすく作った粉末を調合した。

「朝晩のむだけなんですが、お酒も飲んでいたのに、3か月で13.2kgも痩せたんです」(春)

 あまりの効果に感激した春は、野路さんに「サプリとして商品化してみては?」と提案したという。そしてできたのが、『やせたいねん!』というサプリだった。春のすすめで後輩芸人のOL☆番長(38才)とかたやまどぅーの片山ひでみ(19才)もこのサプリでダイエットに挑戦。ともに3週間で3.9kgの減量に成功している。

※女性セブン2013年5月30日号

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン