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家計が苦しいのに後輩や部下におごる夫に妻悲鳴 山路徹が助言

 戦場をはじめ、数々の修羅場をくぐりぬけてきた山路徹さん(51才)が読者のお悩みにズバリ回答。バカダンナの目線から、夫婦の問題に切り込んでいきます。

【質問】
 うちの夫は後輩や部下と飲みに行くと全額自分で支払ってしまいます。うちは決して家計に余裕があるわけでもないし、中学生と小学生の子供がいるので将来の学費にも響きそうで心配です。おごりぐせを直したいのですが、いい方法はありませんか?(43才・パート)

【回答】
 だんなさんはきっときっぷがよくて、心優しい人なんでしょう。おそらく後輩や部下からも慕われているはず。そこは認めつつ、やはり家計が厳しいのに他人におごってばかりなのは気になるところですね。

 昔は会社の経費で会食の費用も落ちたかもしれないし、上司が部下におごって、仕事の悩みを聞くなんてことは当たり前でしたからね。でも今は不景気でそれも難しくなっているから、だんなさんとしても自腹を切るしかないんでしょう。

 ただ、おごるな、割り勘にして! と言ってもなかなか難しい話。今までおごっていた人がいきなり「割り勘で」とは言いづらいでしょうし。ここはまずおごる回数を減らす工夫をするしかないですね。お小遣いを減らす、クレジットカードを持たせないなどやりようはあるはず。

 ぼくも自分よりも若い人や懐がさびしい人と食事をするときは負担するようにしています。ただ、お金がないときは外食もなるべく控えるようにするんです。無理をしてまでおごる必要はないですからね。

 あとは行く店もなるべく安いところにしてもらう。安い店でも「ここの◯◯が名物ですごくおいしいから」と言えば、決してケチとは思われないはず。もしくはネットなどにある割引クーポンを持たせて、安く抑えてもらうよう工夫するしかないです。

 あとは自分たちの家計の状態をだんなさんに自覚してもらうという手もあります。家計簿をコピーして見せるなど、いかに家計が厳しいかを理解してもらうことも必要かもしれませんね。

 だんなさんも自分の限界もわかってくるでしょうし、消費者金融でお金を借りてまでおごろうなんてことは考えないでしょうからね。

※女性セブン2013年6月6日号

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