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料理などの時短術に反対する54才男を黙らせた妻の一言とは?

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回寄せられたのは、ご主人(50歳)がアミューズメント会社勤務の奥様(49歳)。時短術にハマっています。

 * * *
 主人って、私の時短術に何でも反対するんです。食事は、小さなお皿に分けて盛るより大皿プレート1枚のほうが出し入れや皿洗いの手間が省けます。肉や野菜は前日の夕食準備のついでに切ってラップで包み、冷蔵庫に保存し、翌朝、レンジを使えば包丁やまな板を使わずに済みます。でも主人は「大皿料理は味気ないよ。それに朝食の準備で、台所から『トントン』と音が聞こえないのは風情がない」とかいうんです。

 靴下も、私は洗濯ものを畳む時に揃えるのが楽で時短になるので、同じ種類の物を複数買うんですが、主人は「同じ種類の靴下じゃ気分転換にならないよ」。

 そしてついに堪忍袋の緒が切れたという表情で、「時短、時短って、うるさいな。オレは時短に反対だ!」。私、ハッキリといってあげました。「時短に反対? ベッドではいつも時短のアナタがよくいうわよ!」。あれ以来、時短の話題にも私の体にも、まったく触れてこない主人です。

※週刊ポスト2013年8月9日号

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