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2013.09.21 07:00  週刊ポスト

中国のキラキラネーム 性福(絶倫)、@、一A、毛沢西など

「宝冠(てぃあら)」「希空(のあ)」「飛緯朗(ひいろう)「琉星(るきあ)」など、どう読めばいいのかわからないキラキラネームが近年議論を巻き起こしているが、実は、こうした、キラキラネームの増殖はもはや日本だけの問題ではない。

 韓国では、昨年竹島への遠泳を敢行した俳優のソン・イルグクが3つ子に「大韓」「民国」「万歳」と名づけたことが話題に。3つ子が国威発揚の誇大妄想から抜け出せるか心配になるが、それ以上に命名の問題が深刻化しているのが中国だ。

 年間1600万人の新生児が誕生する中国では、一人っ子政策の反動だろうか、「性福(絶倫)」とか、絶頂が来るという意味の「来高潮」と名づけるケースが続出。さらには「狗男(いぬ男)」という男の子まで誕生したというから、さすがに悪ふざけが過ぎる。

 姓と組み合わせて「黄」さんが「金海岸」という名をつけて「黄金海岸」(ゴールドコースト)としたり、「傅蘭克(フランク)」と命名するあたりは、欧米的な名前に憧れる日本人にも通じるものがあるが、響きだけでは飽き足らず、「@」「一A」と記号やローマ字を使うケースも。

 ほかにも「毛沢西」と名づけられた男の子がおり、昨年の大学入試では、「是朕」という皇帝のような名前の女性が、「史上最強の受験生」と話題を呼んだ。中国での命名問題について、甲南大学教授の胡金定氏は次のように語る。

「中国では文革の時代に『衛兵』『衛紅』などの名前が流行ったこともありました。『毛沢西』などの名には、現代への不満から、毛沢東時代を懐古する想いが込められているのでしょう」

※週刊ポスト2013年10月4日号

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