「モンスター○○」はすっかり定着した言葉になりましたが、医療の現場の「モンスターペイショント」(モンスター患者)の現状はどうなっているのでしょうか。46才看護師が語ります。
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私が見た最大のモンスター患者は、外来で数回診察を受けた派手な服装の中年女性です。“国立大学病院だから治療費が安いと思った”という理由から、診察費が高すぎると言いがかりをつけてネチネチ。
すぐにベテランの医師が駆けつけて、初診からその日に至るまでの医療費の内訳をていねいにお伝えしたんだけど、今度は“何度も通ってんだからさあ、安くなんないのかな”と支離滅裂。うちはポイント制のお店じゃないっ。
結局、最後には“あんたら国立大病院の先生は誰のお金で給料がもらえてると思ってんのよ! 調子にのってんじゃね~ぞ、ゴラァ!”とブチ切れまくり。年に何回かはこの手の患者さんにあたります。
※女性セブン2013年11月21日号