数々の修羅場をくぐり抜けてきたジャーナリスト・山路徹氏(52才)が、女性セブン読者の相談にお答えします。でも今回は、相談というより…。
【読者のお悩みを解決】
先日、山路さんが出ている番組を女友達と見ていたとき、彼女が「山路さんってそのうち、20代のきれいなコと噂になりそう」と言っていました。私はこれまでの奥様がたを見ていると知的な大人の女性をお好みと思って反論したのですが、友達は「絶対に違う」と。山路さん、実際のところどうなんでしょうか?(41才・派遣社員)
【山路徹のアドバイス】
これは相談ではないですね(笑い)。でも気になるというなら何でもお答えしますよ。
ぼくは見た目や年齢はまったく気にしませんね。見た目がいくらきれいに整っていても、中身のない人はダメ。好きなタイプを挙げるとすれば、自立した女性が好きですね。それは仕事でもいいし、趣味でもいいから、自分の世界を持っている人。
時には甘えたり、弱いところを見せたりすることは大事だけれど、芯がしっかりしている女性というのは年齢に関係なく魅力的で、輝いて見えるんです。だからぼくは一目ぼれというのはほとんどしない。中身重視ですからね。
絵画で例えると若いころはパステルカラーのまぶしい輝きだとすれば、年齢を重ねた女性というのは油絵のように奥行きの深い美しさがあるわけでしょう。どちらも素晴らしい魅力なのですから、あとはぼくとその相手の相性の問題だと思います。
女性アスリートを見ていると10代、20代でもその世界で必死に努力しているから、どの選手もキラキラとまぶしく見えますよね。70代、80代だって趣味のコーラスやダンスとかを習って、自分を磨いている人は素敵だと思う。
自立している女性ならどなたでも歓迎です。そんな素敵な女性に出会いたいなあ…。
※女性セブン2013年11月21日号