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P・マッカートニー娘 世界のセレブ愛用ブランドをデザイン

 11年ぶりの来日公演がスタートしたポール・マッカートニー(71才)。最新アルバム『NEW』の収録曲『クイーニー・アイ』のPVも話題となっている。撮影は、ビートルズの有名すぎるレコードジャケット写真で有名なイギリスの『アビー・ロード・スタジオ』で行われた。

「ピアノを弾きながら歌うポールの周りに人が増えていき、それぞれが思い思いのポーズで一緒に歌い、踊っているんですが、そのメンバーがすごいんです!」(音楽関係者)

 ピアノにもたれて歌を口ずさんでるジョニー・デップ(50才)に、リズムを取っている女性はメリル・ストリープ(64才)。同PVに出演しているのは有名人だけでも15人以上にもなるというが、なかでも注目されているのがデップの元カノ、ケイト・モス(39才)だ。

「直接の共演はありませんが、別れて15年ぶりの“再会”が実現したのは、ポールの娘さんがデップとケイトの友人だということも関係しているそうです」(前出・音楽関係者)

 ポールの娘とは、最初の妻・リンダ(享年56)との間のステラ・マッカートニー(42才)。2001年にパリコレデビューをして以来、世界の女性たちから最も支持されているデザイナーのひとり。今話題の環境や社会貢献に配慮する「エシカル・ファッション」のパイオニア的な存在だ。

「彼女は動物愛護の信条からデザインに革や毛皮を使いません。オーガニックコットンを好み、染色に伴う有害物質を含む排水の処理にも細かく気を使っているんです。それでいて、スポーツテイストでもメンズライクなデザインでも、彼女のスタイルには都会的な女性らしさが漂う。今では世界中のセレブが愛用しています」(ファッション誌関係者)

 友人は前出のケイトのほか、マドンナ(55才)やキャメロン・ディアス(41才)ら。ブランド愛用者は、ミランダ・カー(30才)、サンドラ・ブロック(49才)のほか、日本でも松嶋菜々子(40才)や滝川クリステル(36才)らセレブの名前が並ぶ。

「親の七光りと陰口をたたかれたこともありましたが、2男2女の母となっても彼女はひるむことなく前進し続けました。前回ポールが来日した11年前、彼女は“ポールの娘”にすぎませんでしたが、今では父に負けないビッグネームとなったわけです」(前出・ファッション誌関係者)

※女性セブン2013年11月28日号

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