ライフ

キラキラネーム女性「好きだが自分の子の名は慎重に考える」

「宝冠(てぃあら)」「希空(のあ)」「飛緯朗(ひいろう)「琉星(るきあ)」……など、読み方がわかりにくく、キラキラしたイメージがある「キラキラネーム」。最近は就職活動でキラキラネームの学生が不利になる可能性が指摘されるなど、心配すべきことも出ているという。実際にキラキラネームをつけられた子供たちは、どのように感じているのだろうか。

 キラキラネームの友人がいるという、小学2年生のAちゃんは、こう語る。

「私の友達は、『祈愛』って書いて『のあ』と読みます。『のあ』って響きはすごい可愛いなーと思います。まだ漢字で書いたりしないし、変な名前だと思ったことはないです。

 ただ、アニメのキャラクターの名前を付けられたら、困っちゃうだろうなーと思います(笑)。前に友達とたとえ話をしたことがあるんですけど、もし『プリキュア』って名前になったりしたら、おばあちゃんになったときに『プリキュアおばあちゃん』って呼ばれるのかなーって考えたりしました。私は、それはいやだなーと思います」

 また、自分自身がキラキラネームだと自覚している10代後半の女性・来夢(らいむ)さんは、こう語る。

「自分の名前がハンドルネームみたいなので、ネット上で使う名前は、逆に本名っぽいものを選んでいます(笑)。私が生まれたころは、まだキラキラネームという言葉はなかったのですが、こうやって話題になって、就活などに影響がでるかもしれないと思うと不安な部分も多い……というのが本音です。

 とはいえ、私の名前は漢字からわかるように、とてもいい意味を込めて親がつけてくれたので、気に入っています。もし自分が子供に名前をつけてあげる機会があったら、慎重に考えたいとは思います」

関連記事

トピックス

悠仁さま(2025年11月日、写真/JMPA)
《初めての離島でのご公務》悠仁さま、デフリンピック観戦で紀子さまと伊豆大島へ 「大丈夫!勝つ!」とオリエンテーリングの選手を手話で応援 
女性セブン
高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
阿部なつき(C)Go Nagai/Dynamic Planning‐DMM
“令和の峰不二子”こと9頭身グラドル・阿部なつき「リアル・キューティーハニー」に挑戦の心境語る 「明るくて素直でポジティブなところと、お尻が小さめなところが似てるかも」
週刊ポスト
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン