ビジネス

マネーのプロが厳選 2014年大化けが期待できる2つの銘柄

 2014年の日本の株式相場はどのような展開を見せるのか。マネーのプロ30人に緊急アンケート調査を行ない、2014年の日経平均株価の最高値とその時期を聞いた。マネーのプロたちの大半は、「2014年の日経平均も大きく上昇する」と“強気”に読んでいる。

 では、2014年の上昇局面において、大化けが期待できる個別銘柄は何か。マネーのプロたちに厳選の秘蔵銘柄を1つずつ挙げてもらった。

 東京IPO編集長の西堀敬氏が推すのは、独立系投資顧問であるスパークス・グループ(8739=証券コード、以下同)。

「日銀の金融緩和は少なくとも今後2年は続きそうで、いわゆる過剰流動性相場も継続すると見ます。その中で、一番値動きが活発となるのは小型株。その小型株の運用が得意な同社は、自らの運用資産や成功報酬の増加で大幅な増収増益が予想されます。その結果、株価は年末までに1000円に乗ってもおかしくありません」

 現在の株価からすると、何と5倍の大化けが考えられるというのだ。

 グローバルリンクアドバイザーズ代表の戸松信博氏が挙げるのは、京阪神中心に分譲マンションを販売する日本エスコン(8892)だ。

「新興株が急騰して個人マネーが潤えば、次は不動産バブルが到来すると考えます。その時には、まずこの銘柄のように、2013年5月に短期間で暴騰した銘柄に再びスポットライトが当たり、急騰する可能性が高い」

 こちらも約130円の株価が4倍となってもおかしくないというのだ。

※週刊ポスト2014年1月1・10日号

関連キーワード

トピックス

国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「タダで行為できます」騒動の金髪美女インフルエンサー(26)が“イギリス9都市をめぐる過激バスツアー”開催「どの都市が私を一番満たしてくれる?」
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン