スポーツ

ガングロの松中信彦に少年 外国人と思い「サインプリーズ」

 キャンプが始まるより前に、自主トレでトレーニングを始めているプロ野球がほとんどだ。そのトレーニング場所も温暖な気候が選ばれることが多く、キャンプイン時には日焼けしている選手も多い。
 
 普段から番記者としてつぶさに様子を見届けている、在版紙A記者、在京紙B記者にスポーツジャーナリストのC氏が加わり、各球団の外国人事情と自主トレが松中信彦にもたらした悲劇(?)について語り合った。

A:面白いのは大型補強したソフトバンクですね。外国人が7人に増えて、どんな状況になるか。外国人同士の情報の伝達はイマイチだったみたいで、メキシコから来たカニザレス(内野手)は、球団が“ライバル”になる李大浩(内野手)を獲得したことを知らなくてションボリしていたし、左腕のオセゲラも、スタンリッジやウルフが移籍したことを後で初めて知ったようだった。

B:外国人といえば、自主トレで日焼けしすぎて真っ黒になった松中信彦を、少年ファンが新外国人と勘違いしたらしい。松中に「サイン、プリーズ!」といったとか(笑い)。

C:確かに驚くほど黒いもんね。まァ、それだけ必死に練習してきたということなんだろう。今年のSBには、全体から必死さを感じるよね。とにかく無口で知られる秋山幸二監督が、キャンプイン時に15分も喋ったことで話題になっていた。これだけ大型補強されて、負けたら終わり、という思いもあるのだろう。

※週刊ポスト2014年2月21日号

関連キーワード

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン